土曜,OTTへ行くため砧公園へ.
7時過ぎに家を出て電車で二子玉川へ.
Aさんと合流.
アップがてらそこから走る.
微妙に荷物があるがザック背負って走ると汗だく→洗濯するのが面倒で,適当な袋に入れて手に持って走った.
しかし暑い.
迷わないようにGarmin935にルート入れてナビって行った.
便利.
7時45分くらいにあっさり着いた.
まだ準備中だけどテントやゴールゲートなど設営されていてすごく良い雰囲気.
8時くらいに受付.
早速ゼッケンつけようとしてたら試走するというので行ってみた.
西本さん主導で色々小ネタを交えつつ説明してくれて1周.
やはり通して走らないときつそうだなという以外はよく分からず.
まぁいいや.
すぐに1組は召集.
見物したりトイレ行ったりして,自分の3組もあっという間に召集.
なんだかんだそれなりに緊張する.
ちなみに一緒に来たAさんも奇跡的に同じ組.
3組になんかすげぇオーラのある人がいる…と思ったら金丸選手だった.
申し訳ないことにあまり存じ上げてなかったが400mのオリンピック選手.
日本選手権11連覇.
金丸ダンスを踊ったりしてスタートを待つ.
楽しい.
皆遠慮してスタート真ん中一番前が空いてる.
でなんとなくその辺からスタートするハメに.
どのくらいのペースで行けばいいのかさっぱり分からない.
結局突っ込んでしまう.
5位くらいで進む.
わりとすぐに追い越し禁止区間.
自分が後ろをせき止めてないか不安になる.
とりあえず前は…いない.
なので頑張ってしまいかなりきつくなる.
結構な段差があったりして楽しいけど,明らかにこなし方が下手.
思わず声がでる.
ボランティアの方が注意してくださるので危険はない.
追い越し禁止区間が終わって案の定すぐに抜かれた…と思ったら金丸選手だった.
やべぇのせき止めちまったと青ざめる.
でもそれ以上は意外と抜かれなかった.
ていうかもう限界なのにどこだここ,とさらに青ざめる.
コース案内のボランティアの声援が嬉しい.
試走できつそうだなーと思った区間がもちろんきつくて,ようやく橋.
この後の登りが一番きつい.
こういうときこそボランティアの声援に笑顔で返す.
楽しんだほうが楽になれる.
1km地点を告げられる.
まだあと600mもあるのかと思う.
限界だけど,でも基本は楽しかった.
追い越し区間がまたある.
背後に誰か迫っている…気がする.
最後ひらけてゴールゲートが見えてほっとする.
と,後ろから選手が迫ってきた!
相手もきつそう.
自分もラストスパートする力が少しだけ残っていた.
多分100mくらい並走して最後ぎりぎり勝った!
出し切ってゴール.
すんげーきつい.
M高史さんとハイタッチ.
すぐチップを回収してくれる.
ちなみにAさんにもいつ抜かれるかひやひやしていたが結果的に30秒くらい離したようだった.
VAAM飲んでAさんを待つ.
最後並走した方が話しかけてくれた.
なんと有名な漫画家の方だった!
と知ったのはあとの話.
漫画家かつ箱根駅伝も走った異色の経歴の方.
そんな方とはあまり知らず気さくに握手してくださり,全力で走って健闘を称えあうって最高だなと勝手に感動していた.
ちょっとどのタイミングか忘れてしまったけど金丸選手と写真を撮ってもらった.
記録証をもらう.
申請タイムは7分弱だったが6分20秒ちょいで走れた.
なので満足.
計算すると大体キロ4ペース.
自分には出来すぎ.
その後はスタートを見たり,ちょっと皆激しい段差とかどう走ってんのか見たいよねと見学しに行ったり.
大八木監督のボードで写真を撮る.
とても楽しい.
戻ってNBの試着もして売店でコーヒーとカキ氷を買う.
スタート地点に座ってまったり.
やべぇ,すげぇ楽しい.
野外フェス的な感じ.
野外フェス行ったことないけど.
とても暑い日だったけど,木陰にいると気にならない.
いつまでものんびりしていたい.
しばらくしてゴール地点でM高史さん,ポップライン萩原さんと写真を撮ってもらう.
この2人も本当に頑張っていた.
そろそろ11時を過ぎ,帰らないとやばい.
後ろ髪をひかれつつ,レースを見学しながら帰る.
そして公園内で迷う…
もちろん走って帰るつもりだったけど西門から出たらすぐ前に二子玉川駅行きのバスが来た.
暑すぎて「乗っちゃう!?」と即乗る.
12時くらいに家に着いた.
というわけでやっぱりオトナのタイムトライアルは楽しかった.
みんなすごくレベルが高いんだけどゆるく楽しめるところが良い.
もっと練習しなきゃという気にもなるし,恰好とかスタイルにも気を使いたくなる.
キヌクロの究極形態は皆テントに3日くらい泊まってそこら中でやってる好きな競技に好きなときに出るとかかな…と妄想する.
そういやgoodrサングラスは空前の大人気で超被る.
ちょっとだけ,自分は去年から持ってたんだぞと言いたくなる.