雲取山

日曜,念願の?雲取山
前から行きたいとは思いつつやはり日帰りだと少し遠いので後回しになりがちで,今回もここを逃すと夏以降にお預けになりそうだったので,山続きだけど恐る恐る家庭内調整.
ちょっと雨予報になってしまったけど,仕方ない.

ゆとりもって4時過ぎに起きて,5時半頃出発.
体調は問題ない.
途中Sさんと合流,青梅でMさん,そこからKさんカーで.
古里より先は初めて.
奥多摩駅を通り過ぎて,そこそこ遠い.

丹波山村の駐車場も結構埋まっていたけど止められて,順調な滑り出し.
ここで小さいクリームパンとランチパック半分食べた.
8時45分くらいに山へ.

基本的に登りっぱなしだけど,勾配はきつくなく走りやすい,ってか歩きやすい.
すぐ汗だく.
抜かす人はあまりおらず,降りてくる人が多い.

七ツ石小屋でトイレ休憩.
ここは結構売店も充実していた.
クリームパン補給.
七ツ石山は意図せずスルーしてしまい,そのまま山頂を目指す.

そのあたりから少しずつ走れる区間が登場.
そのうち視界が開けてきて,ブナ坂というんだろうか,すごく解放感のある気持ちいい道が続く.
おおこれは素晴らしい,とはしゃぐ.
雨降ってたら大変だろうけど,大丈夫だった.

たまにきつい勾配があるけど,ご愛敬.
Mさんが最後にこれよりきついラスボスあるよーと言ってたけど,実はそれがラスボスだった.
気のせいかもしれないけど,やっぱり空気薄い気がする.
息が上がりやすい.

ガスってて見えてなかったけど,もう山頂.
10kmちょい,ということであっという間だった.
11時半くらい.

山頂は12度くらいなんじゃないかということでレインジャケット以外にシェルも持ってきたけど,半袖短パンで全然寒くなかった.
というより汗で股が永遠に濡れっぱなし.

山頂にいたのは自分たちの他に4人くらい.
なんかハエみたいのがたくさんいて大変だった.
残念ながら展望はまったくなし.
よく分かってなかったけど山荘はもう少し先に行ったところにあったらしい.

おにぎりとお菓子補給.
ゆっくり休憩して下山.
ぽつぽつ雨が降ってきたけど,逆にいえばナイスタイミング.

2週間前に下りが下手すぎることを実感して,色々Youtubeで調べたりしたけど,これまでどうにも足元を見てしまっていたけど少し前を見るといい,ってのが実感できた.
高尾とかと違って走りやすい上に,多分今回はMさんも相当スピードを落としていたのでよく分からんけど,ちょっとはマシになった?
とりあえず楽しくゆとりをもって下ることができた.
今回お初のKさんはフル2:45くらいのバケモンだけど,山は慣れてないということでゆっくり降りていた.

行きにスルーした七ツ石山へ行こう,と行ってみると,ものすごい勾配登場.
ここが一番きつかった.
行きに寄った小屋に戻ってきてトイレ行ってクリームパン,あとは下るだけ.
雨強くなってきたけど,この辺になると木も多いので気にならず,とことんラッキー.
途中Kさんが転んで1回転したけど,大事に至らず.

かなり下ってきたところでピギャーと聞こえて上の斜面を見ると,猿がいた.
てかよく見るとちらほらいっぱいいる.
ちょっと興奮,遠いので怖くはない.
さらに行くと下にも背中に子供を乗せた猿たちが.
動物に興味はあまりなかったけど,結構感動した.

13時半くらいには下山.
特に急がず写真撮りまくって遊んでいっても5時間で行けることが分かった.
車ないときついけど.

またちょうど雨もやんでて良かった.
車で途中コンビニとか寄ってから奥多摩のもえぎの湯へ.
少し入場制限していたけどあまり待たずに行けた.
山の後の温泉はもちろん最高.

休憩所でラーメンとソフトクリーム食べて17時過ぎに出た.
青梅まで送ってもらい,17:55の電車に乗って19:30くらいに帰宅.
少し遅くなってしまった.

距離が短いので当然かもしれないけど,陣馬往復よりかなり負荷は低かった.
脚が山に慣れたというのもあるかもしれない.
水は1.5リットルくらいでちょうどよかった.
下界が半袖でちょうどいいくらいだったら,雨風なければレインジャケット1枚あれば大丈夫.
また行きたい.