M×Kディスタンス,3000m

さてスタート.
12分ペーサーは土谷さんだったかな?
その集団にはつけた.
1レーンで.
ちょっと混んでて走りにくいけど,半周は47.
ぴったり.

膝は若干不安を感じつつも大丈夫.
流れに乗って大丈夫ならもう大丈夫だろ,とほっとする.
早く心肺きつくなって脚のことを忘れたい,と思った記憶がある.

次の周,結構楽に感じる.
前につまって足が当たりそう…と思ったらほぼ100秒.
計測ミスか?と思ったけど,リザルトでもそうなっていた.

その反動でその次は93秒.
若干きつい.
少しタレた人がいたら思い切って抜く.
MCさんは完全にペーサー真後ろのポールポジション
ぶれない,強い.
余裕あるのか?

仲間が応援してくれて本当にありがたい.
あとOTTみたくゼッケン見て名前で応援してくれた人がいた気がする.
たむじょーのMCも結構聞こえた.
1000から2000はやはりきついけど,耐えてたら意外ともうあと2周だった.
ラップは安定して,96, 96, 97.

若干抜きつ抜かれつありながら次は95.
残り600mで12分切りいける!と確信.
ラスト1周のコーナーでなんとなく前に出たので,そのままMCさんとペーサー抜いてスパートへ.
ちょっと早いか?と思ったけど,出たもんは仕方がない.

ラスト100でさらに全力白目ダッシュ
11分50秒くらいの時計を尻目にゴール.

いやー,楽しかった!
続々と仲間もゴール.
自分の時計では11分48秒,正式な記録ではなぜか11分45秒だった.
おお,思ったよりも速かった!

ゴール後,実に晴れやかな気分であーだこーだ言い合う.
なんか,初対面の速い有名人から「ラスト速かったですね!」とか言われて嬉しい.
走れば皆友達.
こういうのも含めて毎度楽しい.

一息ついてその辺挨拶回り.
しかしまぁ,一方的に自分が知ってるだけの業界有名人も多いけど,あんな人からこんな人までなんとも盛りだくさん.
他に大会ないからそりゃここ集まるか.
忙しそうなたむじょーとも写真撮れた.
彼はなんていうか間違いなく良い人生を送っている.

あっという間に3000m全組見て,5000の1組.
おお,うちらのペースってこんなにも遅いのか…と愕然とする.
その後,思い出したようにシャワー.
さっぱりして5000を5組くらいまで見た.
気温も下がり,夕暮れの織田フィールドを全力で走り,応援する光景の素晴らしさと言ったら,ない.
本当に贅沢な時間だった.

19時頃帰る.
織田は涼しかったのに渋谷駅は暑い.
家ついてさっとご飯食べて,子供たちを21時に寝かせて自分は少し余韻に浸ってから寝た.