追い込む練習とゆるめの練習

水曜は大事をとって5時過ぎまで寝て、木曜は朝大雨.
で金曜に軽くジョグで丸子橋往復.
中4日も開けるとここまでフワフワするもんなのかと驚き.
最後はまた忘れるところだったが,ウィンドスプリント.


長男は毎日学童後,保育園で妻,次男と待ち合わせて家まで帰ってきているが,一昨日初めて1人で家まで帰るということをやってみた.
近所の3年生と一緒に帰ってきたようだ.
鍵は渡してないので早く来ても家には入れないんだけど.

昨日も1人で帰ってきて,いつもの近所の同級生(学校は違う)に会って遊びに行ってしまった.
なかなか帰ってこなくて,心配はしなかったが,結構遠くの公園まで行っていたようだ.
相手は女の子だけど,今更仲いいんだよな…


ラン本の話.
今回,「常識破りの川内優輝マラソンメソッド」の他に借りた本の中に「マラソンは3つのステップで3時間を切れる!」があった.
まぁこれは極端なことは言ってない,わりと真っ当な本.
結構川内本に近いことも言っていて,ロング走はサブ3.5目標でキロ5:30とゆるめ.
理由は乳酸性作業閾値で走ることでその底上げになるから.
乳酸性作業閾値は最大心拍の85%が目安で,つまりそれがマラソンペース.
例えば30km走で,乳酸性作業閾値で25km走ってラスト5kmスパート,ってのは自分もやりがちだけど,それは25kmまでの練習にしかなってないと.
スパートしたいなら30km走ってからしなさいってのは結構響いた.

次に読んだ「「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意」.
これは極端な本で,インターバルとか30km走は一切やめろという内容.
代わりに毎日10kmから15kmゆっくり目に走れと.
まー近いといえば川内本に近い.
無理はするな,怪我をするだけ.
ちなみに上記3冊どれも「一定のペースで押していく」という表現が使われている.

どうなんだろうなー.
自分の場合は下地がまったくないから,たまに速く短く走るのは必要な気がする.
ただ最近撃沈しすぎの無理めなスピードランはちょっと考え直さないといけないかな.
おまけにわかっちゃいるけど,スピードよりも持久力に課題があるわけで,そういう意味では一定ペースで余裕をもって長め(といっても最長20km?)に走るべきか.

前に調子について書いたけど,思えば富山前と館山前に30km走をしたときって結構調子が良かった.
そこで本番パワーを使っちゃっていたのかも.
で本番で失速…だけならまだしも,長野も館山も怪我してしまっているので,オーバーワークが原因だとしたら改めないといけない.
さらに振り返ると金さん本でも30km走はないし,サブ4の練習内容って「え?」っていうくらい軽めのものばかり.

マラソンはフォームもしかりだが練習方法論も多種多様で悩ましい,というか面白い.
プロだってとにかく走りまくれと言ってる輝かしい人たちと,それがすべてじゃないでしょという若めの人達である意味対立している.
練習で追い込む派と余裕を持つ派,人によるといったらそれまでだけど自分にはどっちが合ってるのか?
コツコツ自分自身で試すしかない.