薄底と厚底

火曜,朝ラン.
風が強く寒い.
超ピッチ走法で乗り切る.
とはいえ寒さには大分慣れてきた.

箱根駅伝のエントリーが発表された.
驚いたのは東洋大
1,2年生がずらり.
去年9区区間賞の野村がいないとは…
青学も中村,貞永がいない.
順大は花澤が残っている.
どうか本番を走ってほしい.

いまだズームフライには心を奪われている.
しかしadidasは今年新作出したっけ?
ウルトラブースト的なやつは出したかもしれないが,熱心なランナーでadidasというとジャパンかrenだろう.
senはあまり聞いたことがない.
で,この辺の新作は出ていない.

東京マラソンでキプサングが履いたサブ2を年内に出すとか言ってた気がするので,それが遅れて他のももろもろ遅れてる気がする.
もう三村さんもいないし,どうなるんだろ.
間違いなく厚底は出してくると思う.
というかNikeの攻勢を見て急遽方針転換して計画が狂ってるのでは.

ちなみに薄底と厚底の話.
どっちがいいという議論ではなく,理想は使い分けかと.
簡単に言えば薄底で練習してちゃんと走れるようになって,レースでは厚底でダメージを抑えながら走る.

そもそもBORN TO RUNで目の敵にされた厚底と,今の厚底は違うと思う.
今の厚底は踵から着地してもノーダメージ!を狙ってるわけではなく,ちゃんと重心の真下で着地しないとダメで,その上でアスファルトってやっぱ固いじゃん?無理しなくて良くない?っていう考え方な気がする.
まぁHokaはローリングと言ってるからまた違うのかな…
あとは軽ささえ実現できれば.

富山マラソンEXPOで藤原新選手が,ピョンピョン上に跳ねるのはドクター中松の靴で,ヴェイパーフライは足の回転を助けてくれる,みたいなことを(頑張って)説明していたのが印象的.