勝田マラソン2020

号砲なって結構花火が大音量で上がって気分上がる.
なかなか列は動かず.

レインコートを脱いでスタートライン超えるも,捨てるポイントを逃してしまった.
最初は渋滞すると聞いていたし,ましてやEブロックだから大変だろうなと思っていたけど,案外すいすい行ける.

5kmまで.
1 5:09
2 4:57
3 4:53
4 4:51
5 4:47

右に曲がると全車線使った大通り.
左車線に行こうかなと思ったけど,どちらも大差なく右で.
さぁ450だと思うも,そこまでは上がらず,まぁ全然いい.
無理して上げすぎてないかだけ注意.

3kmくらいでゴミ袋も脱いだ.
それでも暑く感じる…と思ったらホッカイロ貼りっぱなしなことに気づいて慌てて剥がす.
結構汗も噴出したので,ネックウォーマーとして使っていたHoudiniを頭に付け替え.

赤いおっさんTを着た髪がふさふさした人がちょうど良いペースでずっと進んでいたので,さりげなく付いていく.
この方は10km過ぎまでずっと目印となった.
良い感じ.

10kmまで.
6 4:51
7 4:54
8 4:56
9 4:54
10 4:45

5kmくらいで右曲がったら道が狭くなった気がする.
勝田のコースは折り返しはないけど,鋭角なカーブにより微妙に先のランナーが見えた.
前にいるランナーだけど,それほど速く見えない.
ましてや自分のペースなんてちっとも速くないぞ!大丈夫!と言い聞かせる.

裸足ランナーとも結構並走した,ガンコ親父みたいな人.
他にも終盤までなんだかんだ同じ人たちと一緒にいったなぁ.
北上している間はちょっと向かい風だったような.

15kmまで.
11 4:51
12 4:48
13 4:45
14 4:35
15 5:05

10kmでアミノバイタルのジェルをとる.
今回は意識的に早めに.
給水は数自体は多くないのでスポドリを毎回確実に摂取.
しかし私設エイドが多い.
もはや場所は全然覚えてないけど,大きなおにぎりとか,パスタなんかもあった気がする.
時間があればマジで食べたかった.

13kmくらいですごい下り坂.
おお,これはジェットコースターみたいだ.
しかもその先に上り坂が見える.
下りは多分410くらいでブレーキせずに下り,上りは540くらいまで落ちた気がする.
後々脚に来そうだけど,これはこれで楽しい.

20kmまで.
16 4:54
17 4:49
18 4:58
19 4:53
20 4:52

それなりに楽にこれたか.
ちょいちょいきつくなることはあるんだけど,また復活する!と信じ込む.
この辺は経験.

ふくらはぎ使わないようにケツ意識.
意味あるのか分かんないけど.
あとはフーッと息吐いて下っ腹を締める,で,腰を落とさない.

しかしつくば以来に履いたペガタボ2はやっぱり走りやすい.
軽いし素晴らしいクッション.

いまいち忘れたけどベスパを摂った気がする.
あとはバナナとか食べたような.
とにかくエネルギーは多めを意識.

25kmまで.
21 4:56
22 4:54
23 4:50
24 4:48
25 4:51

ハーフは1時間42分台で通過だった気がする.
(実際には1:43:07だった)

攣り兆候は…まだ大丈夫だったかな.
意外と応援が多い,というか温かい,或いはアツイ応援が多い.
景色は殺風景だけど,勝田いいじゃん.

少し空腹感じてスポーツようかん食べた,のはこの区間だったっけ?
やっぱりこれはうまい.
コーヒー飲みたい.

23kmくらいでまたそれなりのアップダウン.
省エネを意識.

30kmまで.
26 4:57
27 4:49
28 4:53
29 4:56
30 4:52

今日のもう一つの作戦は35km走だと思って走ること.
そこまで行けばあとは「もったいない」精神で根性で行けるんじゃないかと.
なので本気でそこから逆算して「あと10km!」とか思って走った.
もう30km!?とまでは思わなかったけど,まだ30kmか…という感覚でもなかった,ような気がする.

忘れたけど,ベスパ2つ目を摂ったかな.
結局ベスパは効いてるのか謎.

35kmまで.
31 4:48
32 5:05
33 5:01
34 5:05
35 5:11

そういやずっと尿意あったけど,この辺でようやく消えたような.
30kmで,これまでの大会よりはまだ余力がある気がする.
確か2時間26分台で通過.
(実際は2:26:36)

ちょいちょい攣り兆候が来始める.
慌てずにやり過ごす.
しかし「やっぱり今回もダメか」と何度も思いかける.
ラソンはメンタル.

多少ペースを落としても貯金はあるはず.
なのでキロ5台が出ても5分前半ならOKというか,むしろ万歳と思っていた.
あとはとにかく35kmまで行く!

3コブラクダの坂ってここだっけ?
あれはきつかった.
ここで来るか!って感じ.
近づくときつい坂ではないんだけど,遠くから見るとメンタルをやられる.

抜かされることも多くなってきた気がした.
抜かされると何気に焦るんだけど,慌てず自分のペースで.

最後の補給食であるアミノバイタルを摂った気がする.
ようやく気付いたけど,これ飲むと気持ち悪くなるわ.
今までの大会もそうだったかもしれない.

40kmまで.
36 5:03
37 5:02
38 4:54
39 5:06
40 5:06

35km来た!
忘れたけど時計見て,結構時間あると思った気がする.
40分近くあったかなぁ?(2:51:54で通過)
3.5いけるかも?と最初に思ったのはこの辺といえばこの辺だけと,依然攣り兆候とは戦ってるし全然確信はなかった.

相当にきつかったけど,これまでも並走していたタイガーマスクがここで前に来た.
タイガーについていったらすごく楽に走れたことを覚えている.
35kmすぎてこんな楽になるのか!と.
ずっとは続かなったけど,2kmくらい助かった,てか調子に乗った.
このときも一瞬3.5できるかもと思った.

38kmくらいからとにかく長いこと!
あと駒沢2周だ!って,逆にそんなにあるの!?と思ってしまった.
そして坂,ダラダラした坂がたくさんあったような.

脚は攣りというかつくばのゴールのときと同じで,ひきつったような感じになりがち.
あと左の足指がぎゅっと縮まって開かない.
感覚なので本当にそうだったのか分からないけど.
とにかくワケがわからん,いつ暴走してもおかしくなくヒヤヒヤ.

とはいえそれさえも想定内といえば想定内.
落ち着けと言い聞かせて,基本に立ち返ってリセット.
腹とケツ叩いて息を吐く.
ここまで来たらもったいない作戦は,とりあえず成功してるけど結果に結びつくかどうかは自分次第.

いまだ3.5できる確信はない.
とにかく耐えて前へ行くしかなかった.
ラスト3kmでは,あと15分かそこら耐えるだけ,と唱える.

ラストまで.
41 5:15
42 5:16
43 4:53

12分あれば!と思っていて,あったような.(3:17:12で通過)

最後の給水もしっかり取る.
41kmきても全然ウィニングランの感じはないし,感傷に浸る余裕もほとんどなし.
あと800m!て言われても気が抜けず,むしろ間に合うのか不安になる.
最後ほとんど直線でありがたかった.
自分の時計が42kmを迎えて少しだけ安堵し,大会の表示が42kmになってついにサブ3.5を確信した.

最後左に曲がったらゴールがあった!
そこだけはダッシュ
なんか結局川内の表情でゴールしてしまった.

3時間28分39秒.
サブ3.5!