東京マラソン一般ランナー中止

東京マラソンのエリート以外のランナーは参加できなくなってしまった.
この日のためにコツコツ積み上げてきたランナーの気持ちを考えると,残念という言葉だけでは言い表せない.
今年ようやく当選したランナーも少なくないはず.
参加費とか来年の優先枠とかは,ある程度記録を狙って走るランナーにとってどうでもいい,とまでは言わないけど,そこまで重要ではないと思う.
そこに向けてひたすら地道に積み上げるんだよなぁ,マラソンってのは.
多分一般の人にはそこが一番伝わらない…

そもそもエリートが走ったら観客は集まるだろうし,どうする?ボランティアは?
ていうか室内のコンサートとか映画館とかのほうが危険じゃね?
満員電車をまず中止にしろよ,などなど,考え出すともやもやが止まらない.
中止の判断が間違っているとは思わないけど,札幌マラソンと同じく腑に落ちない点が多い.

まだ発表されてないだろうけど,おそらく今年参加予定だったランナーは来年優先されると思われる.
そうなると自分は来年も走れない…という思いも少なからずある…

名古屋ウィメンズとか大きい大会から徐々に右に倣えになるだろう.
その空気の中「うちはやります!」ていう大会…ないだろうな.
立川ハーフも十中八九中止と考えるべきか.

なんだかなー!
多分もうほっといてもどんどん感染者増えていくんだよな.
ラソン大会開いても別に何も変わらない.
あとは評判とかだけの問題.

全部多分だし,関係者の苦悩も分かるんだけど,ひたすらに残念.