ハイテクハーフマラソン2022

スタート地点まではそれほど遠くなかった.(あとからグロスとネットの差を見ると14秒)

すぐにMさんに追いつく.
何か話した気がするけどあまり覚えてない.
余裕の90分切り?とか聞かれた気がする.
同時に後ろから名前を呼ばれた気がするけど,誰だか分からなかった.
Mさんと一緒に行こうかと思ったけど,流れで抜かしてしまった.

思ったよりは渋滞せずに行けた.

418

GPSとコース表記ほぼ同じ.
スタート直後ゆっくりだったのを思えば悪くないけど,415より上なことが少し残念だった.

気持ち出力を上げる.
同じペースのランナーについていきたいが,なかなかうまくいかない.

415

お,これでも415か,というのが正直なところ.
「こんなもんで408なの?」みたいになってほしかったけど,今日はそうはいかないらしい.
ちなみにできれば410で押していきたいと思っている.

風はあまり感じないが日差しが強い.
気温は10度ないくらい?
良いコンディションと言わざるを得ない.

Garminは今回は「+12」を出してきた.
現金なやつだ.

410
410

リズムに乗れてきた.
少し前の白いシャツの人がいい感じなんだけど,そこまでは追いつけない.
ちらほら応援もいてありがたい.
何人か知り合いを見た気がする.

412

5kmの給水は混雑しすぎててスルー.
こういうの久しぶり.

折り返して選手来るんだよな?
15分も前にスタートしたのになかなか来ないな,と思いながら走る.

414
409

で,どこだか忘れたけど,ついに折り返しが来た.
なんか放送で聞こえてたけど,予想以上に青学軍団が大迫力で来た!
あ,横田俊吾だ,って一瞬だったけど彼だけは分かった.
感動.

青学の選手はかなり多かった.
駿河台もいた.
その後Youtuberや知り合いの選手が来て少し声をかけたり.
個人的にはAさんがいないかな?と目を凝らす.
途中からやめたけど,結構すれ違いでは気が紛れた.

410
413

気は紛れるけどコースが狭い.
往路のコースもずっと人が多いし,気が抜けない感じ.
8.5kmの給水は取りたかったけど,やっぱり大混雑でついスルーしてしまった.
練習ではいつも無給水だったから大丈夫と信じる.

418

結構な坂.
これは立派な登りだわ.
ゼエハアしながら登ったけどさすがに415を超えてしまった.

道を封鎖してるわけじゃないのでたまに大会参加者以外の方もいるが,ロードバイクが完全に集団に飲み込まれていた.
ちょっと邪魔だったけど仕方ない.

407

11km目,折り返し前に下るの?と思ってしまった.
すなわち,折り返してまた登る.

折り返して登って,Sさんに追いついた.
元気が出る.
9:45スタートで後ろにいた人たちを何人か発見するが,反応する余裕はない.

359

先ほどの登りを豪快に下る.
ようやくキロ4切ったか,という気分.
その前だったかもしれないけど,9:30スタートのMCさんを抜かす.
元気に反応してくれた.

407
409

まるおな方が2人,おそらく前の人がペーサーで後ろを引っ張っていて,ちょうど良いペースだったので流れに乗る.
2人とも大きかった.
おかげで良いリズムでいけた.

折り返したら少し追い風だったかもしれない.
風は弱かったけどさすが河川敷,無風ではない.

12.5kmの給水はさすがに取った.
スポドリ
何かすっぱい.
しかしこの速度で給水を取るのは難しい.

413

14.5kmくらいで左ふくらはぎに攣り兆候.
来たか,って感じ.
ちょっとずつまるおな方から離れてしまう.
まだ先があるのでやばいかなと思う.

413

なんとかキープ.
状況を改善しようとしてアームカバーを降ろした.
給水で頭から水をかけ,スポドリを飲…んだら水だった.
さっきもそうだったけど一口しか飲めない.

419
419

いよいよやばい.
貯金はあるはずだけど間に合うか分からない.
脹脛だけでなく,右?の股関節かなんかよく分からんけどその辺も攣りそう.
グダグダになるのだけは避けたい.

あと2kmならともかく5kmとかあると途方もなさすぎる.
とにかく耐えて進む.

もう折り返しランナーは来ない.
右に曲がってても皆コースに沿って走っているが,自分は最短を進む.

417

そういえば途中から大分GPSとコース表記がずれてきた.
さすが公認大会.
それもあって焦る.

18km地点で残り15分あればさすがにいけるはずだと思い,時計見て,当然15分はないけど結構あるな,と思った記憶あり.
でも全然安心はできない.
脚攣り感は強まる一方.

しかし往路で「ここはわずかに登ってるから帰りは楽かな?」なんて思ってたけど,帰りも登りに感じる…

418

呼吸がきついわけじゃないけど,めちゃくちゃきつい.
攣り兆候と戦うロードは本当に好きじゃない.
とにかく1kmが長すぎる.

19kmでも同じように間に合うか確認した気がする.
最後の給水も安全側に振って取る.
あとはもう走るだけ.
でもすぐ攣りそうになる.

MAさんが写真を撮ってくれたのが分かるが反応できず.

418

20㎞来て残り5分以上あったような.
安心はしないけど間に合う可能性は高い,と置きに行く心境.
ださいけど,とにかく90分は切りたい.

振り返ってみるとそれなりに持ちこたえてるけど,走ってるときはタレタレの気持ちだった.

どこがゴールか分からない.
スタートまで戻ってきた.

344

GPS上は21km超えて180mあった.
Uさんが名前を呼んで応援してくれた.
あそこがゴールか,とようやく分かる.
左曲がってダッシュ,って曲がったら遠心力で体が壊れそうになった.

1秒を削り出してゴール.
89:16