大菩薩峠

日曜,快晴.
4時半に起きて,6時前に家出ればいいので余裕あるな…と油断して結局ぎりぎりになる.
メルカリ発送して,現金があまりなかったのでおろそうとしたら,そりゃ6時にATM開いてるわけないか…

溝の口でSSさんと会う.
KOUMIの話などを聞いて楽しく青梅へ.
8時前到着.

MさんSさん合流,セブンでドーナツ,おにぎり,コーヒーを買って,Mさんカーで出発.
今回は多分マイナールートである白糸の滝から大菩薩峠へ.
最後の林道がかなり荒れていて,こりゃ自分のクルマでは100パー無理だなと思った.
こういうとこよく来る人ならきっと何でもないんだろうけど.

1時間くらいで到着.
トイレ行って支度してスタート.

気温は10度くらい?
アンダー,腹巻き,Tシャツ,アームカバー,ネックウォーマー,シェル,手袋で寒くない.
それ以外にはレインジャケット,レインパンツ,パワーグリッドフーディ―を持参.
ダウンはクルマに置いていく.

1km舗装路歩いて(てかここ補装するなら途中の林道補装しろよ…),登山口.
とにかく天気が良くてご機嫌.

緩い斜面がずっと続く.
頂上までこの調子らしい.
頑張れば走れなくはなさそうだけど,全歩き.

途中なんと登山道の真ん中に鹿が死んでいてびびる.
多分そんな古くない.
なんでこんなところに死体だけあるんだろう…

すぐシェルも脱ぐ.
早速上に取り付けたバンジーコードにくくりつけてみたけど,途中で崩れてきてしまったので,下にくくりつける.
シェルみたいに薄いやつは,こっちのほうがやりやすいかも.

何もつらくなく,ただゆるゆる登る.
なぜかそれぞれの経歴を生い立ちから話した.
面白くないよ!て人ほど面白い.

途中ベンチで休憩,既にスーパー景色いいけどこんなもんじゃないらしい.

で,あっという間に大菩薩峠
2時間くらい?
うわ,すっごい人!
登ってる最中は3人くらいしか会わなかったけど,頂上は100人とかそういうレベル.

とりあえずトイレ,女子は並ぶ.
介山荘はかなり立派.

標識で写真撮って大菩薩嶺のほうへ.
まー景色がやばい!
って富士山がめちゃくちゃ綺麗!
「はぁー!」という声しか出ない.

気温的にはしばらく半袖のままで寒くなく.
そのうちシェルは羽織ったけど,それで十分.
日差しがあって風がなかった.
とにかく最高の天気.

ちょっとガレて,岩をよじ登ったりする道.
距離的にはすぐだけど,とにかく人が多い.
そして絵本のような稜線.
やべーなここ…

今回初めてAnswer4の3 pocket pantsで山に来たけど,このパンツは細いのでランジをするとちょっと突っ張る.
ので,山だと邪魔に感じるかも?と懸念してたけど,まったく問題なし.
嬉しい発見.

大菩薩嶺には何もないよ,ということだったけど,ほんと何もなかった.
写真撮ってすぐ戻る.
一応これで1400mくらい登ってるけど,ただの散歩だった.

途中岩の上でかっこつけて写真.
何撮っても映えるわ.
なんとなく来てる人も皆気さくな方ばかり.

戻ってカップラーメン食べる.
300円.
軽トラがあったことに驚いたけど,おかげで安め.
ここまで小さいようかんしか食べてなかったので,さすがに腹減った.

うまい.
そしておにぎりも食べてしまった.

もう一度トイレ行って下る.
日陰になったら寒いと思った.
が,しばらく走ったらすぐ暑くなってシェルを脱ぐ.

まー走りやすい!
ゆるい斜面だけ.
変な根っことかもないし,まぁ落ち葉に隠れてて危ないってのは多少あるけど,こんな下りやすいルートは初.

そこまで無理せずただ気持ち良く走って50分で下山.
ロードも430くらいで走って,白糸の滝に寄る.
これがまたなかなかの滝.

クルマに戻って,全部で5時間半くらい.
罰が当たりそうなほどただ楽しいだけだった.

すぐ近くの小菅の湯へ.
750円でなかなかいい.
しゃべってたら案外長湯してしまった.
牛乳飲んだ.

青梅に戻ってクルマを止めて,立川へ.
居酒屋で軽く打ち上げ.
これまでなら出来る限り早く帰ろうとするのがマイスタイルだったけど,TTTで夜中に帰ってから感覚がマヒしている.
21時まで飲んで,帰宅は22時過ぎ.
案外早く着いた.

いやとにかくやばかったなー.
贅沢すぎる1日だった.
うちから2時間以内に着くならソロでも行きたいけど,でもあの林道がなぁ…