スタートして,Oさんがぐいぐい行く.
下りのロード.
それほどOさんと走力は違わないと思ってて,かつトレランレースってどんなペースでいっていいのか分からないので,つけるならつきたい.
けど,じりじり離される.
登りがあると特に.
ちょっと無理しすぎかも,とセーブ.
よく考えたらアップも何もせずいきなりキロ4分台で坂を下ったので,左膝に違和感?…ってほどでもないけど.
あと左の土踏まずは当然治ってるはずはなく,少し痛い.
携帯コップをザックの下のバンジーコードにつけていて,それが走ると左右に揺られ,後ろに引いた肘に当たる.
これは失敗だ…
恥ずかしいけど,とりあえず気にしないことにする.
あまり順番を覚えてないけど少ししてトレイルがあったような.
奥宮さんがいてくれた.
登りで少し渋滞,落ち着く.
しかし気づけば「楽しく完走」とは言ったものの,行ける範囲での全力だ.
これがトレイルランか.
シングルトラックで前から千切れてる人がいたら,隙を見て追い抜く.
自分が渋滞の要因を作ることはなかった.
ロードをひぃこら走って,信号でーすと言われ,またほっとする.
ゲイターがずり落ちていたので引き上げる.
歩道橋渡って,大分ロード.
ロード多いと聞いてたので分かっちゃいたけど,これはきつい.
なんか暑いし.
エンドルフィンスピードみたいの履きたい.
1発目のちゃんとした登り.
わりとぐちゃぐちゃの道あり.
雨は降ってないので,常にそういう道なんだろう.
ゼーハー言ってるけど歩く登りはつらくない.
自然と前の人にプレッシャーをかけながら登ってしまう.
前のほうで渋滞を作ってる人はよく見たらYさん.
そのうち追いついて話しかける,1月のMK以来?
1秒を急いでるわけではないので,写真撮ってそのままストーリーアップ.
登り切って下りは結構急…だったけど,ほとんどロードだったかな?
Yさんにあっという間に追い越され100mくらい先に行かれてしまった.
自分は自分でかなり脚に衝撃をかけて不安なんだけど.
しばらくしてエイド.
あ,コーラだ,と思ってコップを取ろうとしてノールックで取れず,諦める.
お茶を補給.
どうしようかなーと思い,ジェルを1つ貰ってその場で飲む.
さらに塩タブレットも食べた.
うむ,なんかグダグダのエイドだった.
そもそも自分は急ぐのかなんなのかよくわからん.
とりあえずエイドは何を補給したいか事前に決めておかないとダメだ.
ジェルも動きながら飲めば良かった.
ちょっとロードを登ってからトレイルへ.
またゼーハー歩いて登ってたらちょいちょい前を譲ってくれる.
「僕も余裕ないんすけどね」と言ったら話が盛り上がり,ロードがきつかったとか去年とコースが全然違うとか話す.
しばらくしてつづら折りの急登.
これはきつい.
またYさんに追いつく.
結局Yさんにはいつ追い越されたのか,最後は負けたんだけど.
登り切って一旦道に出た?
確か段差のでかい階段,これもきつい.
頂上?
ひらけた場所に出た.
写真撮ってる人もいたけど,ここは先を急ぐ.
この辺で軽く転んでしまった.
左膝と右手を擦りむく.
大丈夫ですか?と言って頂き,恥ずかしい.
転んだのはともかく,体力大丈夫かなという気になる.
もうほんと全然順序が分からんけど,なんとAさんに追いつく.
絶対会わないと思ってただけにびっくり.
脚が攣ってしまったらしい.
そろそろ下りかなと思うと意外と登る.
なんか忘れたけど,エイド.
その前にここは折り返しになってるようで,Oさんにすれ違った.
今度はスポドリを補充.
何か食べようと思い,バナナを選択.
皮は持ち歩きたくないので,あっという間に剥いて全部食べた.
あとカステラを1つ貰い,nakedに入れる.
で,下り.
Aさんは前から下りが得意と聞いてたけど,俺だって5月はひどかったけどちょっとは速くなったぞ,と思ってた.
が,1㎜もついていけない.
5秒で30mくらい離されて唖然とする.
こっちも吹っ飛びそうになりながら下ってるんだけど.
はぁー,全然意味が分からん.
落ち葉たっぷりで下に石とか枝とか何があるか分からないのに,なんであんなことができるの?と衝撃を受けた.
が,攣りパーティーのAさん,また攣ってうずくまっていた.
なので結局抜きつ抜かれつ.
結構急な下りが多く,確かに自分は下手.
speedgoatならもうちょいマシに下れそうだけど,今回ロードが多いので履きつぶし中のsense pro3.
下りは何人か抜かされてしまった.
しばらくしてロード.
ここでも先行してたAさんが盛大に攣って悶絶していたので,思わず動画に撮る.
あとは結構一緒に行った.
やっぱりちょっと腹減った気がして,持ってきたジェルを1つ飲んだ.
23㎞くらいかな…
Aさんはどこから出したのかおにぎり食べていた.
で,自分も結構前からうっすら攣りそうではある.
しかもいろんな部位が.
周りを見ても,ロードの大会よりも攣ってる人が多い.
富士登山競走とか皆攣るイメージだけど,やっぱり山って攣るんだな.
これまで攣りを感じたことがなかったから自分は逆に山じゃ攣らないかと期待してたんだけど,それはなかった.
歩道橋とかも一緒に超えて,急な登りは歩く.
しばらくしたらAさんが自然と離れたので,構わず先へ.
途中道を間違えてないか不安そうな方に話しかける.
あんまり覚えてないけど,たくさん話した.
こういうの面白いなぁ.
ロードの登りは脚の付け根が特にやばい.
下りは大丈夫.
てかここまでロード/トレイル/登り/下りでそれぞれ得意な人がいて,結構抜きつ抜かれつな感じが面白い.
トレイルの下りで抜かした女性がロードは歩かずに走ってきて抜かされる.
その後また自分が下りで抜く.
そんな感じ.
ラスボスです,という案内があり,またトレイルへ.
走れるところは頑張って走る.
ロードより山のほうが攣り兆候が収まる.
あと1㎞の案内.
意外とゴールが近かった.
最後は平地で左右に背の高い藪な道.
なんか前方にOさんぽい赤いザックが見える…
クネクネした道だから確かじゃないけど,追いついたら面白いな,と思って先を急ぐと,Oさんだ!
どちらかというと「おーい」って気づいてもらいたくてダッシュしていったら,振り返ってこっちに気付いたっぽいOさんもペースを上げ始めた.
ヤロウ,逃げようとしてやがる.
自分もダッシュ.
でも右に曲がったらもうすぐにゴールだった.
10秒差くらいで追いつかず.